中常 私塾 中常塾
度 會 神 道 ・ 根 本 典 籍 の 電 子 文 庫

豐中常文庫

とよなかとこぶんこ

いにしへの古典を、
いまの手に繙(ひもと)く。

中 常 塾 蔵 典 籍 電 子 文 庫

倭姫命世記 書写本 巻頭
所蔵 倭姫命世記 書写本 巻頭
寛文九年 度會延佳 校合
序

豐中常文庫は、度會神道の根本典籍を後の世へ伝えるため、 中常塾が蔵する書を電子の形に写し、繙(ひもと)く場として設けたものです。

その名は、江戸の昔、出口延佳が外宮の膝下に建てた 豐宮崎文庫の志に敬意を表しています。古(いにしへ)の一書を、損なうことなく、 広く現代の手に渡すことを願っています。

所蔵書 Collection 全 一 巻
一 倭姫命世記 書影
神道五部書 度會神道 出口延佳 校合本

倭姫命世記

やまとひめのみことせいき

倭姫命が天照大御神を奉じ、伊勢・五十鈴川のほとりに鎮座の地を定めるまでの 六十余年の遍歴を年代記に記す、伊勢神宮の根本古典です。御饌・懸税・神嘗祭の起源を語っています。

寛文九年(一六六九)九月一日 度會四門神主 延佳 校合記
塾主 松浦茂樹 所蔵 書写本(全四十五丁・見開き八十八面)
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以 下 續 刊

解説 Essays 全 十二 篇
度會神道とは ── 中常塾の学びの土台 伊勢神宮外宮の神官家・度會氏に伝わる神道と、「神代そのまま今に在る」世界観を、やさしく。 倭姫命世記をやさしく ── 伊勢神宮はこうして始まった 倭姫命の遍歴と伊勢鎮座、そして懸税(神嘗祭)の起源を、現代語で。 「中常」という名 ── 中常の道と天御中主神 中(天御中主神)と常(国常立尊)、中心にして永遠なる「中常の道」の意。 岡崎と伊勢 ── 御鍬祭りと懸税の物語 伊勢の磯部から岡崎の磯部へ運ばれた御鍬、ええじゃないかの発火点、そして今に続く懸税奉納。 倭姫命の御巡幸マップ ── 元伊勢を地図でたどる 『倭姫命世記』の宮々(元伊勢)の伝承地を、実際の地図に巡幸順でプロット。道行きを目でたどれます。 あなたの神話の地図をひらく 家の話を日本地図に置くと、一本の道のりが現れます。塾主の家に伝わる出雲から岡崎までの道のりを一例に、ご自分の家の地図を描く手引きを添えて。 家の言い伝えは、どこまで信じてよいのか 「松浦は安倍宗任の裔」という家伝を、たどれるところまで確かめた記録。出てこなかったことも、家の財産になります。 『倭姫命世記』は偽書なのか ── 神のこころを慮る 成立年代の議論とは別に、神のこころは何だろうかと慮りながら読むという道。 手で書かれた文字で読む ── 江戸の草書本と素読 活字ではなく、人の手の文字で読む。読めない字があってよい理由。 外宮の御酒殿の神 ── お伊勢参りに、もうひとつの立ち寄り所を 外宮の奥に、お酒の神さま。なぜ神さまに酒を捧げるのかを、『倭姫命世記』の一段からたどります。 豐宮崎文庫 ── 学びの場を、自分たちで建てた話 外宮のすぐ隣に、誰でも入れる学びの場があった。隣の田では御田植神事。この文庫の名の由来です。 道のりの記録 ── 三つのブログで読む、二〇一五年からの物語 一本の御神酒から始まった十年を、その時その場で書いた言葉のまま。國靈・みはしら・山田白魁塾、三つのブログの目録です。
縁

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