中常 中常塾
中常塾 能舞台 講義・お稽古

岡崎城 二の丸能楽堂 ── 少人数制 講義・お稽古

能舞台で、
が目覚める。

── 鏡板の松の前に立つ、その一日

呼吸を整え、丹田で軸を感じ、摺り足で場を歩く。
度會神道の講義と、和儀の稽古が重なるとき──
あなたの中にある日本人の軸が、
静かに、確かに、今ここに在る。

この体験が特別である、三つの理由

ONE
能舞台という
「場の力」

岡崎城 二の丸能楽堂。鏡板の松が見守るその舞台は、 音の反射から動線の設えまで、すべてが「身体が整う」方向に組まれている。 普段の部屋では起きない変化が、ここでは起きる。 橋掛りを渡り、本舞台に立つその瞬間から、身体は変わり始める。

TWO
度會神道という
「300年の根」

伊勢外宮の神主・出口延佳が体系化した度會神道の学び。 神代は遠い過去の神話ではなく、今この瞬間に現前している── そのことを、典籍の言葉と塾主の物語を通じて、 今日の自分のこととして受け取る。

THREE
和儀という
「身体の稽古」

能楽・狂言の身体技法から抽出した「肚の稽古」=和儀。 670年磨かれた技芸の核を、今日からの稽古として手渡す。 頭で分かったことを、身体で知る。 すり足ひとつで、日本人の記憶が甦る。

和儀とは何か

和儀(わぎ)は、能楽・狂言の身体技法をもとに、 日本人の肚(はら)を再発見するための稽古として体系化された稽古。 塾主は京都にて茂山千三郎先生より「和儀」を学び、習得。師範の資格を得た。中常塾の核プログラムとして位置づけられている。

「理屈を学ぶ前に、まず動く」── これが和儀の本質。 身体が知ったとき、肚が落ちる。

美しい身体
丹田呼吸・腹から声・腹から笑う
美しい生き方
670年磨かれた技芸を素直に真似び、肚で感じる
幸せな生き方
八百万の神々に感謝できる心
呼吸法(丹田呼吸)
4カウント吸い、8カウント吐く。腹横筋を意識した呼吸で、 免疫力・自律神経・心の安定を取り戻す。
構え(軸・溜め)
百会(頭頂)と会陰を結ぶ垂直の軸。 腰を少し落とし、肚で立つとはどういうことか、身体で理解する。
摺り足(脱力と中心移動)
足ではなく丹田が動く。床を撫でるように歩くことで、 下半身の筋力が目覚め、身体の芯から動く感覚が生まれる。
台詞と謡
狂言の台詞、「でんでん虫」「雪山」の謡。 腹から声が出るとき、身体と言葉が一つになる瞬間がある。
言葉より、まず動く。」── 和儀の本質は、身体で知ること。
講義で頭に届いた「肚の道」を、稽古で身体に降ろす。 その往復が、中常塾の学びである。
岡崎城 二の丸能楽堂 和儀お稽古 4名
岡崎城 二の丸能楽堂にて 和儀お稽古の一場面
鏡板の前で稽古する塾主と参加者
鏡板の松の前 少人数での和儀稽古
度會神道講義の一場面
度會神道 講義の一場面

当日の流れ(例)

度會神道講義で「肚の道」を胸に受け止め、和儀稽古で身体に降ろす。 講義と稽古をセットで行うことで、初めて「肚に落ちる」体験が生まれる。

受付・開始前
場の設え・受付
能楽堂に入り、舞台の前で場に馴染む時間。芳名帳へのご記名。
第一部(約60分)
度會神道 講義
出口延佳の言葉から「中常の道」を紐解く。 神代は遠い過去の物語ではなく、今この瞬間に現前しているという立場から。 典籍の言葉・塾主の物語・現代のあなたの生き方が、一本の線で繋がる。
休憩
御茶・対話
塾主との問答の時間。講義の余韻を静かに受け取る。
第二部(約90分)
和儀 お稽古(初心・初級)
入場の礼 → 座学(和儀の根本・丹田呼吸・摺り足の意義)→ 基礎体感(呼吸・軸・摺り足)→ 腹式の発声・狂言の台詞稽古 → 摺り足+でんでん虫の謡 → 振り返り・閉じの礼。
第三部(約50分)
和儀 お稽古(中級)
入場の礼 → 丹田の自覚深化 → 狂言の所作と台詞(狂言笑い)→ なんば歩行の摺り足 → 雪山(謡いながら序破急)→ 土車(丹田強化)→ 閉じの礼。
結び
閉じの礼・解散
共に深く礼をして、一日を結ぶ。

※ 時間配分は開催日により異なります。詳細は申込ページにてご確認ください。

参加者の声

和儀に少し触れただけでも心身が整ったような気がします。 すり足の効果が早速出て、「そそそそっと歩いてきた」と言われました。 少しおしとやかに見えたようで、嬉しかったです。

和儀お稽古参加 50代女性

習った摺り足の姿勢をとって歩くと身体の深部が筋肉痛。 普段どれだけ中心の筋肉を使っていないか実感しました。

和儀お稽古参加 50代女性

新緑の季節の中、能楽堂でのお稽古。 場の空気に触れるだけでも、貴重なひとときでした。 美しい所作、美しい佇まい、身につけたいなとしみじみ感じました。

岡崎城 二の丸能楽堂にて 50代女性

日本文化に触れ、和儀、口伝。 伝える事の大切さ、伝える事の本質、日本人のしん、人としてのしん。 大変貴重な体験、また勉強になりました。有難うございます。

岡崎城 二の丸能楽堂にて 50代男性

私自身が永らく「誰とも共有できなかった大切な価値観」として心に秘めていた内容と同じことが書かれており、感動いたしました。 神道、自分自身を信じてまっすぐ生きればよいのだ、と肚落ちいたしました。

度會神道講義・和儀参加 50代女性

永年心に引っかかっていた違和感がすっと溶けて、目から鱗でした。 300年以上前に説いて下さっていたとは! 開塾日に伺えて、光栄です。

開塾日参加 50代女性

度會神道の学びとは

度會神道は、伊勢外宮の度会氏が体系化した神道の流れ。 外宮の神主・出口延佳(1615-1690)はその集大成を成した人物で、 「中常ノ道ヲ神道トセルノ深意」と述べた。

中常ノ道ヲ神道トセルノ深意
── 出口延佳(度会延佳)『神代講述鈔』(山本廣足筆録)

中常とは、天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)=國常立尊の同躰異名。 天の中心にある北極星のように、中心にして永遠、動かざる軸。 その道を「神道」と呼んだ延佳の言葉が、中常塾の名の根拠である。

中常塾の講義は、この古典の言葉を「今日の自分の肚の問題」として受け取ることを目指す。 神代は懐かしむものではなく、今この瞬間に現前している── その立場から、一緒に問い続ける。

塾主・松浦茂樹 について

塾主・松浦茂樹

松浦茂樹(まつうら・しげき)
中常塾 塾主。2008年に度會神道と出逢い、以来探究を続けてきた。 京都にて茂山千三郎先生より狂言の身体技法、日本人の肚を再発見するための稽古として体系化された「和儀」を学び、習得。師範の資格を得る。

父方は出雲族・登美氏の系譜に遡る。伊雜宮を造営した伊佐波登美神と同族の血を引く者が、 神宮を丑寅で守る令和の岡崎で、度會神道と和儀を現代に継ぐ。

令和八(2026)年五月二十五日、中常塾を正式に開塾。 岡崎城 二の丸能楽堂にて定期的に講義・稽古を開催中。

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開催概要

場所 岡崎城 二の丸能楽堂 愛知県岡崎市康生町561(岡崎公園内)
内容 度會神道 講義 + 和儀 お稽古 各講義、稽古の単独受講も可。塾主おすすめは、相乗効果が最も高まる全受講。詳細は申し込みページにて
定員 稽古:7名まで / 講義:14名まで定員に達し次第、受付終了
参加費 申込ページにてご確認ください
持ち物 白足袋(必携) 能舞台には白足袋でしか立つことを許されていません。必ずご持参ください。動きやすい服装でお越しください
次回開催 申込ページ・SNSにてご案内 不定期開催。お早めにご確認ください

中常塾 能舞台 講義・お稽古

鏡板の松の前に、
あなたも立ってみてください。

頭で分かることと、身体で知ることは、別のことです。
能舞台という「場の力」の中で、一日かけて学ぶ。
その体験が、言葉では運べないものを運んでくる。

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少人数制のため、定員に達し次第締め切ります