中常 私塾 中常塾

伊勢 世木神社 ── 少人数制 講義・お稽古

度會氏の氏神の社で、肚が目覚める。

── 外宮のお膝元、毎月一日の学び

度會神道を学ぶ場であった、度會氏の氏神・世木神社。 その広間で呼吸を整え、丹田で軸を感じ、摺り足で場を歩きます。 度會神道の講義と、和儀®の稽古が重なるとき── あなたの中にある日本人の軸が、 静かに、確かに、今ここに在ります。

伊勢 世木神社の鳥居と社号標
伊勢 世木神社 鳥居と社号標(伊勢市駅前)

岡崎城 二の丸能楽堂の回はこちらの頁をご覧ください

柱

この社で学ぶ、三つの理由

ONE
度會氏の氏神という
「場の縁」

世木神社は、外宮の神主一族・度會氏の氏神。 御祭神の度會春彦神主は、菅原道真公の師をつとめ、白太夫として今も語り継がれる方です。 度會神道を学ぶ場であったその社で、度會神道を学ぶ。 学びが、生まれた場所へ還ってゆきます。

TWO
度會神道という
「700年超の根」

伊勢外宮の度會氏が伝え、その度會氏の神主・出口延佳が再興した度會神道の学び。 神代は遠い過去の神話ではなく、今この瞬間に現前している── そのことを、典籍の言葉と塾主の物語を通じて、 今日の自分のこととして受け取っていただきます。

THREE
和儀という
「身体を禊(みそ)ぎ、祓(はら)う稽古」

能楽・狂言の身体技法から生まれた「肚の稽古」=和儀。 670年磨かれた技芸の核を、今日からの稽古としてお手渡しします。 頭で分かったことを、身体で知る。 摺り足ひとつで、日本人の記憶が甦ります。

社

世木神社と中常塾

世木神社は、外宮のお膝元・山田、伊勢市駅のすぐ前に鎮まる社です。 外宮の神主一族・度會氏の氏神であり、度會神道を学ぶ場でもありました。

二〇一五年十二月、塾主はこの世木神社で、中常塾の前身にあたる「山田白魁塾」を開催しました。 出口延佳の「中常の道」、延佳が開いた学びの場・豐宮崎文庫への思い ── 今の中常塾の芯になっているものは、この社で言葉になりはじめたものです。

岡崎で開いた中常塾が、十一年を経て、はじまりの社へ還ります。
令和八年十一月より、毎月一日に開催します(一月のみ休講)。

講義もお稽古も、社の広間で行います。 伊勢市駅から歩いてすぐですので、遠方からも電車でお越しいただけます。 神宮へのお参りと合わせて、一日をお過ごしください。

世木神社の広間 講義とお稽古の場
世木神社の広間 講義もお稽古もここで

山田白魁塾から中常塾までの道のり ▸

儀

和儀とは何か

和儀(わぎ)は、狂言師・茂山千三郎先生が、能楽・狂言に伝わる身体技法をもとに生み出された稽古です。 日本人の肚(はら)を、現代の身体で取り戻すためのものです。 塾主、松浦は京都にて千三郎先生より「和儀」を学び、令和七年九月に師範の資格を得ました。中常塾の核プログラムとして位置づけています。

「理屈を学ぶ前に、まず動く」── 和儀は、そういう稽古です。 身体が知ったとき、肚が落ちます。

身
美しい身体
丹田呼吸・腹から声・腹から笑う
儀
美しい生き方
670年磨かれた技芸を素直に真似び、肚で感じる
礼
幸せな生き方
八百万の神々に感謝できる心
呼吸法(丹田呼吸)
吐き切って、吐き切って吐き切る。
そのとき、自分の中に「芯」が見出される。
すると、免疫力・自律神経・心の安定が取り戻されます。
構え(軸・溜め)
百会(頭頂)と会陰を結ぶ垂直の軸。 腰を少し落とし、肚で立つとはどういうことか、身体で理解します。
摺り足(脱力と中心移動)
足ではなく丹田が動く ── 床を撫でるように歩くことで、 下半身の筋力が目覚め、身体の芯から動く感覚が生まれます。
台詞と謡
狂言の台詞、「でんでん虫」「雪山」の謡。 腹から声が出るとき、身体と言葉が一つになる瞬間があります。
「言葉より、まず動く。」── 和儀は、身体で知る稽古です。
講義で頭に届いた「肚の道」を、稽古で身体に降ろす ── その往復が、中常塾の学びです。
鏡板の前で稽古する塾主と参加者
少人数での和儀稽古(岡崎の回より)
度會神道講義の一場面
度會神道 講義の一場面(岡崎の回より)
流

当日の流れ(例)

度會神道講義で「肚の道」を胸に受け止め、和儀稽古で身体に降ろします。 講義と稽古をセットで行うことで、初めて「肚に落ちる」体験が生まれます。 世木神社の回は、岡崎の回よりそれぞれ一時間ほどあとに始まります。午前のうちに神宮へお参りしてからでも、ゆっくり間に合います。

受
受付・開始前
参拝・受付
世木神社にお参りし、広間に入って場に馴染む時間。芳名帳へのご記名。
稽
第一部 14:00〜15:30(90分)
和儀 お稽古(初心・初級)
入場の礼 → 座学(和儀の根本・丹田呼吸・摺り足の意義)→ 基礎体感(呼吸・軸・摺り足)→ 腹式の発声・狂言の台詞稽古 → 摺り足+でんでん虫の謡 → 振り返り・閉じの礼。
講
第二部 15:50〜17:50(120分)
中常塾 度會・伊勢神道講義
出口延佳の言葉から「中常の道」を紐解きます。 神代は遠い過去の物語ではなく、今この瞬間に現前しているという立場から。 典籍の言葉・塾主の物語・現代のあなたの生き方が、一本の線で繋がります。
結
結び
閉じの礼・解散
共に深く礼をして、一日を結びます。

※ 時間配分は開催日により異なります。詳細は申込ページにてご確認ください。

声

参加者の声(岡崎の回より)

私自身が永らく「誰とも共有できなかった大切な価値観」として心に秘めていた内容と同じことが書かれており、感動いたしました。 神道、自分自身を信じてまっすぐ生きればよいのだ、と肚落ちいたしました。

度會神道講義・和儀参加 50代女性(名古屋市)

永年心に引っかかっていた違和感がすっと溶けて、目から鱗でした。 300年以上前に説いて下さっていたとは! 開塾日に伺えて、光栄です。

開塾日参加 50代女性(名古屋市)

和儀に少し触れただけでも心身が整ったような気がします。 すり足の効果が早速出て、「そそそそっと歩いてきた」と言われました。 少しおしとやかに見えたようで、嬉しかったです。

和儀お稽古参加 50代女性(岡崎市)

自分軸を定め、潔いよい心を養う為に、和儀の稽古で肚を知る・つくる・練ることが 重要であるとのお話、違和感なくスッと心に入って参りました。素読を行い、さらに深めたいと思います。

度會神道講義・和儀参加 T.M.さん(60代男性・豊橋市)

講義では『中臣祓瑞穂鈔』の素読を行いました。和儀を体験した直後だったこともあり、身体感覚と結びついて内容をイメージしやすく感じました。気がつけば、あっという間に半日が過ぎていました。

度會神道講義・和儀参加 60代男性(神奈川県川崎市)

日本人なのに、自分の国のことを何も知らずにいたのだと気付かされました。これは一回限りではなく、何度も何度も学ぶ価値がある講座だと思いますので、また受講を申し込みたいと思います。

度會神道講義・和儀参加 40代女性(愛知県豊田市)

度會神道には和儀の教えと同じことが書かれておりますので、和儀のお稽古が「身体を使っての実践」、度會神道がその「エビデンス」では、と思っております。「忘れてしまった大切なこと」を取り戻そうとしているわけですから、いつか皆様にも必要としていただけるのは間違いないと思います。

度會神道講義・和儀参加(継続受講) 50代女性(名古屋市)

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道

度會神道の学びとは

度會神道は、伊勢外宮の度會氏が体系化した神道の流れです。 その度會氏の神主・出口延佳(1615-1690)はそれを再興した人物で、 「中常ノ道ヲ神道トセルノ深意」と述べています。

「中常ノ道ヲ神道トセルノ深意」
── 出口延佳(度會延佳)『神代講述鈔』(山本廣足筆録)

中常とは、天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)=國常立尊の同躰異名です。 天の中心にある北極星のように、中心にして永遠、動かざる軸。 その道を「神道」と呼んだ延佳の言葉が、中常塾の名の根拠です。

中常塾の講義は、この古典の言葉を「今日の自分の肚の問題」として受け取ることを目指します。 神代は懐かしむものではなく、今この瞬間に現前している── その立場から、 度會氏ゆかりの社で、一緒に問い続けてまいります。

師

塾主・松浦茂樹 について

塾主・松浦茂樹

松浦茂樹(まつうら・しげき)
中常塾 塾主。2008年に度會神道と出逢い、以来探究を続けてまいりました。 京都にて狂言師・茂山千三郎先生より、先生が生み出された稽古「和儀」を学び、師範の資格を得ました。

二〇一五年十二月、世木神社にて中常塾の前身「山田白魁塾」を開塾。 令和八(2026)年五月二十五日、岡崎にて中常塾を正式に開塾し、 岡崎城 二の丸能楽堂で定期的に講義・稽古を開催しています。 令和八年十一月より、伊勢 世木神社でも毎月開催します。

中常塾について、もっと知る ▸
要

開催概要

場所 伊勢 世木神社 三重県伊勢市吹上1丁目2-6(伊勢市駅前)。神社に駐車場はありません。お車の方はお近くの駐車場をお探しください(伊勢市駅のすぐ前なので、電車も便利です)
日程 令和八年十一月より、毎月一日 一月のみ休講です
内容 度會神道 講義 + 和儀 お稽古 各講義、稽古の単独受講も可。塾主おすすめは、相乗効果が最も高まる全受講。詳細は申込ページにて
時間 和儀お稽古(初心・初級)14:00〜/度會神道講義15:50〜
定員 稽古:10名まで / 講義:14名まで定員に達し次第、受付終了
参加費 申込ページにてご確認ください
持ち物 お稽古の方は白足袋をおすすめします 講義のみなら白足袋は要りません。お稽古は靴下でもできますが、白足袋をおすすめします。動きやすい服装でお越しください
次回開催 開催日程は下のお申し込みページをご覧ください お申し込みは、受けたいものごとに下の申込欄から(お稽古と講義は別々の申込です)。定員が小さいため、お早めにどうぞ

中常塾 伊勢 世木神社 講義・お稽古

度會の学びが生まれた地で、あなたも肚を練ってみてください。

頭で分かることと、身体で知ることは、別のことです。 度會氏ゆかりの社という「場の縁」の中で、半日かけて学びます。 その体験が、言葉では運べないものを運んできます。

講義とお稽古は、それぞれ別にお申し込みください。塾主のおすすめは、相乗効果が最も高まる全受講です
少人数制のため、定員に達し次第締め切ります
※ ボタンからは外部の申込ページ(MOSH)へ移ります

愛知・岐阜・静岡方面の方は ── 岡崎城 二の丸能楽堂の回もございます
岡崎城 二の丸能楽堂の講義・お稽古 ▸

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